【RIZIN】Web新番組第1回感想【RIZIN CONFESSIONS】

先日RIZINの新番組が始まるとご紹介した続報になりますが、第1回がアップされ視聴致しました。下記がRIZIN公式Twitterの案内です。

YouTubeにて、Web番組「RIZIN CONFESSIONS」がスタートしました！
“CONFESSIONS”とは告白や自白という意味
バックヤードや控室での様子はもちろん、選手たち自身がVTRを見ながら自分の試合を振り返り、当日の心境や本音などを告白。
第１回目は堀口恭司選手と石渡伸太郎選手https://youtu.be/oxugoXiFj58

視聴した感想としては素晴らしい素晴らしすぎる！！！

こんな最高のVTRを作成して頂けたRIZINと佐藤さんにはもう感謝しかありません。

まず驚いたのが両選手に共通することですが、試合中にこんなにいろんなことを考えながら戦っているんだなということです。

相手選手のパンチをみてこのパンチが次にきたら間違いなくフックでのカウンターをいれることができるという判断や、相手へダメージあまりないとわかっているパンチでも、相手は動揺することがわかっているのでここで効果的に使おう等、プロなので当たり前だとは思うのですが、あの激しい戦いの中で冷静に判断しながら自分でプランを立て追い詰めていく姿には驚きをかくせませんでした。

そしてなりより、堀口選手と石渡選手の日本格闘技を盛り上げたい、ファンを大切にしたいという熱い気持ちに心ゆさぶられ感動しました。

特に石渡選手から国内をもっと盛り上げていきたいという気持ちがダイレクトに伝わり、また堀口選手との決勝を盛り上げるためにもKOでなんとしてでも勝ち上がるという覚悟には震えました。

一方の堀口選手もコーチ達には確実に勝てるように寝技できめろと指示をうけているのにも関わらず、「それじゃ試合が盛り上りにかける。自分は立ち技でKOしたい」と信念を貫き通し結果鮮やかなKO勝利で勝ち上がっていく姿はかっこよすぎました。

そんな熱い両者ですが、４年前に一度対戦し、激戦の末堀口選手がその時は勝ちました。

その後石渡選手は国内で戦い勝ち続けパンクラスの絶対王者に、堀口選手は海外へ渡りUFCで大活躍とお互い別々の道をあゆんだことにより再戦はありませんでした。

しかし今回堀口選手が日本へ帰ってきたことにより、石渡選手にとっては今回の決勝まで進むことがリベンジする最大のチャンスだったのです。

敗戦から4年、ひとつひとつ勝ちあがり、決勝でやっとその舞台へ辿り着くことができた石渡選手は堀口選手にリングの上で「来たよ」と話しかけます。そしてそのままエンディングへ入るシーンは気付くと涙がこみあげてきました。

とにかく素晴らしすぎて書きたいことありすぎるので、とりあえず見て欲しいです。

きっと見終わったときには堀口選手、石渡選手がさらに好きになるのは間違いありませんし、あまり両選手のファンでなかったか方でも見方がかわると思います。